「ミニチュアシュナウザーの命を守るために知っておきたい、特有の病気とは?」

「ミニチュアシュナウザーの命を守るために知っておきたい、特有の病気とは?」


小さな体にエネルギーを詰め込んだようなミニチュアシュナウザー。

その愛らしい姿に癒されている飼い主さんも多いと思います。しかし、この犬種には特有の健康リスクが潜んでいることをご存じですか?

膵炎や尿路結石、さらには皮膚トラブルなど、見逃せない病気がいくつもあります。「なんだか最近元気がない…」と感じたとき、それは大切なサインかもしれません。

この記事では、ミニチュアシュナウザーに多い病気の症状や予防方法、日常でできるケアについて徹底解説します。愛犬の健康を守るため、今すぐチェックしてみてください!

ミニチュアシュナウザーの命を守るために知っておきたい、特有の病気には尿路結石には種類があることを知っておいてください。

それではさっそく代表的な尿路結石の説明をしていきます。

  • ストルバイト結石
  • シュウ酸カルシウム結石
  • 尿酸結石
  • シスチン結石

ミニチュアシュナウザーがストルバ結石になったら避けるべき食べ物。

ストルバ結石とは
特徴: リン酸アンモニウムマグネシウムで構成される結石。
原因: 尿路感染症が原因で起こることが多い。特にアルカリ性の尿で形成されやすい。
治療・予防: 抗生物質で感染症を治療し、療法食で尿のpHを調整して結石を溶かすことが可能な場合があります。

避けるべき食べ物!

  1. 高リン食品
    ストルバイト結石はリンを含む物質で構成されているため、リンが多い食品は控えた方が良いです。
    • ・レバーや内臓肉
    • ・イワシ、サバなどの青魚
    • ・乳製品(チーズ、ヨーグルトなど)
    • ・卵黄
  2. マグネシウムが多い食品
    ストルバイト結石にはマグネシウムも含まれるため、過剰摂取は避けましょう。
    • ・海藻(特に昆布やワカメ)
    • ・ナッツ類(アーモンド、カシューナッツなど)
    • ・全粒穀物(全粒パン、玄米など)
  3. 塩分の多い食品
    塩分の多い食事は尿の濃縮を招き、結石ができやすくなることがあります。
    • ・ジャーキーやベーコンなどの加工食品
    • ・塩味のおやつやフード
    • ・スナック菓子
  4. アルカリ性に傾きやすい食品
    ストルバイト結石はアルカリ性の尿で形成されやすいです。そのため、尿をアルカリ化させる食品は注意が必要です。
    • ・果物(特にバナナ、メロン)
    • ・一部の野菜(ほうれん草、ブロッコリーなど)

ミニチュアシュナウザーがシュウ酸カルシウム結石になったら

シュウ酸カルシウム結石とは
特徴: カルシウムとシュウ酸で構成される結石。硬くて溶解は難しい。
原因: 食事中のカルシウムやシュウ酸の過剰、または遺伝的な要因が関係。
治療・予防: 外科手術で除去することが一般的。再発予防には、食事管理や尿のpHを酸性〜中性に保つことが推奨されます。

避けるべき食べ物!

シュウ酸を多く含む食品
シュウ酸が多い食品は、尿中のシュウ酸濃度を高めるため控えましょう。

  • 野菜: ほうれん草、ビート(赤カブ)、セロリ、オクラ
  • 果物: ラズベリー、イチゴ、レモン、ライム
  • ナッツ・種子類: アーモンド、カシューナッツ、クルミ、ピーナッツ
  • 穀物・豆類: そば、全粒穀物、大豆、黒豆
  • その他: チョコレート、ココア、紅茶

塩分の多い食品
塩分過多はカルシウムの排泄を増加させ、結石形成を助長します。

  • 加工食品(ハム、ソーセージ、スナック菓子など)
  • 塩辛いスープや出汁
  • 塩味の強い調味料

動物性タンパク質が多い食品
動物性タンパク質は尿を酸性にし、結石のリスクを高めます。過剰摂取は避けましょう。

  • 赤身の肉(牛肉、豚肉)
  • 臓物類(レバー、ハツなど)
  • 高脂肪の乳製品(濃いチーズ、バターなど)

ビタミンCの過剰摂取
ビタミンCは体内でシュウ酸に変換されるため、サプリメントやビタミンCが豊富な食品を控えるべきです。

  • サプリメント(特に高用量のもの)
  • 柑橘類やアセロラジュース

チェックポイント

注意が必要なポイント
水分摂取を怠らない
尿を希釈するために、常に十分な水を摂取させましょう。特に新鮮な飲み水をたっぷりと用意することが大切です。
カルシウムのバランスに注意
「カルシウムを制限する」ではなく、適切な量を与えることが重要です。不足すると腸内でシュウ酸が吸収されやすくなります。適量の乳製品(低脂肪ヨーグルトやカッテージチーズ)は安全な場合がありますが、必ず獣医と相談してください。

重要なポイント: シュウ酸カルシウム結石は溶解が難しいため、食事だけでなく、獣医師の指導による定期的な尿検査や適切な治療が不可欠です。

私の飼っているミニチュアシュナウザーは時々オシッコに赤茶色の物体が混じっていることを発見して、病院へ診察に行ったのですが、まだ生後6ヶ月なのにシユウ酸カルシウム結石と診断されたました。

早期発見で結石自体が砂みたいに小さかったので、経過観察を見ましょうという事になったのですが、水分を多く摂取させてくださいという指示が出ました。

オシッコと一緒に排出されればラッキーですと言われました。

実際に与えた水分摂取量

1日の水分摂取量は合計で300mlを飲ませました

朝100ml 昼100ml 夜100ml(ドックフードに混ぜて飲ませました)

普段はあまり自分から水分を摂取しようとしないのでご飯に混ぜるしかありませんでした。

一か月間1日300mlの水分摂取を心がけてオシッコの色も観察していました。

これだけの水分を摂取していればオシッコの色は透明に近い薄い黄色になります。

オシッコシートにはオシッコと一緒に排出された結石が出ることが多くあり心配しましたが、病院での診察結果は驚くことに無くなっていました。

獣医の先生が言うには大きい塊の結石がなかったので尿と一緒に排出されて無くなっています!

手術での摘出を覚悟はしていたので、本当にうれしかったことを覚えています。

与えてもいい食べ物!

  • 低シュウ酸の野菜: カボチャ、ズッキーニ、キュウリ
  • 良質なタンパク質: 鶏の胸肉、白身魚、卵白(黄身は控えめに)
  • 穀物: 白米、パン(全粒でないもの)
  • スープ: 無塩の野菜スープや鶏スープ

ミニチュアシュナウザーが尿酸結石になったら

尿酸結石とは
特徴: 尿酸や尿酸塩から構成される結石。
原因: 遺伝的要因や肝疾患が関係している場合が多い。特にミニチュアシュナウザーでは尿酸代謝異常(プルイン代謝異常)が関係するケースがある。
治療・予防: 専用の療法食や薬剤で尿をアルカリ性に保つことが効果的です。

避けるべき食べ物!

  1. プリン体を多く含む食品
    プリン体は体内で分解されて尿酸に変わるため、これらの食品は控えましょう。
    • 内臓類: レバー、ハツ、腎臓
    • 魚介類: サンマ、イワシ、アジ、カツオ、エビ、ホタテ
    • 肉類: 鶏皮、脂身の多い肉
    • その他: 干物、出汁の素、濃厚スープ(骨スープなど)
  2. 高タンパク質食品
    過剰なタンパク質摂取は尿酸を増加させ、尿を酸性にするため注意が必要です。
    • 赤身肉(牛肉、豚肉)
    • 大量の鶏肉や魚
    • 高タンパク質サプリメント(プロテインパウダーなど)
  3. 酸性食品
    尿酸結石は酸性尿で形成されやすいため、尿を酸性にする食品は避けるべきです。
    • チーズやバターなどの乳製品(過剰摂取は控える)
    • 加工食品や塩分の多い食品(スナック菓子、カップ麺など)
    • 高脂肪の揚げ物やファストフード
  4. アルコール
    アルコールは尿酸の排泄を妨げるだけでなく、体内でプリン体を生成しやすくします。
    • ビール(特にプリン体が多い)
    • 焼酎、日本酒などの蒸留酒
  5. 砂糖や甘味料が多い食品
    砂糖やフルクトース(果糖)は尿酸濃度を上昇させるため、甘い飲み物や食品を控えるべきです。
    • ソフトドリンク(特に炭酸飲料)
    • 加糖ジュース、スイーツ(ケーキ、クッキーなど)

チェックポイント

尿酸結石の予防には、獣医師が推奨する療法食が特に有効です。

食事制限だけでなく、尿検査や定期的な健康診断も必須です。

食事を変更する際には、必ず獣医師に相談してください。

水分摂取を十分に確保することで、尿の濃度を下げ、結石の形成を防ぐことができます。新鮮な水を常に用意し、場合によってはスープなどで水分摂取を促してください。

食べても良いモノ!

  • 鶏のささみ、白身魚(タラなど)
  • 卵白(黄身は控えめ)
  • 療法食として設計された低プリン体ドライフード
  • 野菜: カボチャ、キャベツ、ブロッコリー(茹でたもの)
  • 果物: リンゴ、バナナ(少量)
  • 果物: リンゴ、バナナ(少量)

ミニチュアシュナウザーがシスチン結石になったら

シスチン結石とは
特徴: アミノ酸の一種であるシスチンが結晶化したもの。
原因: 遺伝的な要因が主な原因。シスチン尿症と呼ばれる遺伝性疾患が背景にある場合が多い。
治療・予防: 尿をアルカリ性に保つための食事療法や薬物療法が必要。

避けるべき食べ物!

高シスチン食品
シスチンはタンパク質の中に含まれるアミノ酸の一種です。高タンパク食品はシスチンの生成を増加させるため、摂取量を制限する必要があります。

肉類: 牛肉、豚肉、ラム肉など赤身肉

魚介類: マグロ、イワシ、サバなどの青魚

乳製品: 高脂肪チーズ、バター、濃厚クリーム

卵黄: 卵白はOKですが、卵黄は控えめに

塩分の多い食品
塩分の摂取は尿中のカルシウム排泄を増やし、尿を濃縮させて結石形成のリスクを高めます。

加工食品(ハム、ベーコン、ソーセージ)

スナック菓子(ポテトチップスなど)

塩辛い調味料(醤油、味噌、塩)

酸性食品
シスチン結石は酸性尿で形成されやすいため、酸性食品を避けることが重要です。

肉類全般

精製された炭水化物(白いパン、砂糖を含むお菓子)

アルコール類

脱水を促す食品・習慣
脱水状態は尿を濃縮し、シスチンの結晶化を促進します。

カフェイン飲料(コーヒー、紅茶)

塩分過多のスナックや食事

与えてもよい食品!

  • 低タンパク質食品  鶏ささみ、白身魚(タラなど、脂肪の少ないもの)を少量
  • 卵白(黄身は控える)
  • アルカリ性食品(尿のpHを7.5以上に保つことが推奨される)
  • 野菜: カボチャ、ズッキーニ、キャベツ、ブロッコリー
  • 果物: バナナ、リンゴ、メロン(適量)
  • 炭水化物 白米、ジャガイモ、オートミール
  • 水分を多く含む食品 無塩スープや水煮の野菜

ミニチュアシュナウザーの結石予防のポイント

まず絶対に守ってほしいのでが水分摂取になります。

水分摂取: 十分な水を飲ませることで尿の濃度を下げ、結石の形成を防ぎます。

予防もできるし私の経験談みたいに、尿と一緒に結石も体内から排出される事もあるので本当に大切です。(結石の大きさにもよります。)

食事管理: 尿のpHをコントロールする療法食や低シュウ酸・低ナトリウムのフードを選ぶ。(病院でフードは紹介されるのですが、もし愛犬が食べてくれないのであれば無理やりフードを変える必要はないと獣医も言っていましたが、やはり獣医が推奨するもので体調管理することをオススメします。

定期的な尿検査: 初期段階で結晶化を発見するために定期的な健康チェックが重要です。

愛犬に合った対策を講じることで、尿路結石のリスクを大幅に軽減することができます。

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