「愛犬との絆がさらに深まる瞬間──ミニチュアシュナウザーの去勢手術体験」
2025.03.04投稿
愛犬を家族として迎え入れた日から、日々の生活がどれほど特別か、感じることは多いですよね。
笑顔で駆け寄ってくるその姿や、寝顔を見ていると、どんなことでもしてあげたくなります。私の愛犬、ミニチュアシュナウザーの「ロク」も、そんな大切な存在の一つ。でも、飼い主としての責任を感じる一方で、時には難しい決断も必要になってきます。
今回、私が選んだのは「去勢手術」。
これは、愛犬にとっても、私にとっても大きな選択でした。でも、どんなに情報を集めても、実際に経験してみないと分からないことがたくさんありました。
手術前の不安、手術後の回復、そして予想外の変化――すべてを通して感じたこと、学んだことを、これからシェアしたいと思います。
実は、私たちが手術を受けることに決めた理由は、ただの健康面だけではなく、ロクの性格や生活スタイルにも影響を与えるものだと感じていたからです。
もちろん、去勢には賛否があることも知っています。
でも、この決断が私たちの関係にどんな影響を与えたのかを、あなたにも知ってほしい。そして、これから去勢を考えている飼い主の方々にも少しでも参考になればと思います。
もし、あなたも愛犬の健康や性格の変化について心配しているなら、ぜひこの体験談を読んでみてください。ロクと私がどんな道のりを歩んできたのか、そして去勢後に感じたそのすべてをお話しします。
去勢手術の準備
- 手術日から2週間前に病院で行った健康チェック
- 前日と当日の食事制限。
- 預け入れからお迎えまでの所要時間
- エリザベスカラー or エチケットパンツ
- 手術後の看護に要した時間と日数
「手術日から2週間前に病院で行った健康チェック」
今回の愛犬(ロク)の手術日を決めてから病院に連絡して担当獣医のシュケジュールの確保が大事。
正式に手術日を決定させたら、手術を受けることが可能な健康状態かを検査するのに手術日からさかのぼって2週間前までに検査を終わらせないといけませんでした。
この時、ロクはアンモニアの数値が以上に高く出てしまっていました。
アンモニアの数値は肝機能に異常がみられるときに現れる数値みたいで、手術日当日も再検査すると言われていました。
肝機能は麻酔などを解毒させる働きを行う機能なので大切だと告げられたのですが、手術当日もやはりアンモニア数値は高い値が出てしましましたがレントゲンをしても異常が見当たらないとの説明をもらいました。
獣医から手術を延期してもう一段階上の検査をして、さらにその上のもう一段階の検査をお勧めしますと言われて説明を聞いていたのですが、最終的に2段階上の検査は全身麻酔を行う検査でそこまでおこなうとロクにに負担がかかるので2段階まで検査した場合はもう去勢手術も一緒に行った方が良いと言われていました。
私の頭の中は「ん??」最終段階の検査をした場合、一緒に去勢手術?どっちにせよ手術するんじゃん!
ってなってロクに負担を掛けない為に余計な検査は止めて手術をしてもらいました。
体調も個体差が色々あるのでロクは少し高いぐらいが正常値なのではと考えた結果です。

獣医によって意見は様々なので、最終判断は飼い主が自分で判断してあげることをオススメします。
「前日と当日の食事制限」
前日は夜の21:00から当日は朝のご飯は抜きでした、これは人間の健康診断も動物も同じですね。
「預け入れからお迎えまでの所要時間」
午前9:45から午後19:00と言われていました。
実際これも目安でしかなく麻酔が早く解毒されればお迎え可能なので病院にもよると思いますが、連絡を入れていただけると思います。
ロクは解毒がとても速かったみたいで、予定していた19:00ではなく16:45にはお迎え可能ですと連絡をいただきました。
「エリザベスカラー or マナーウェア」
手術後の傷口を守るために必要なアイテムになるのですが、マナーウェアが必要です
これはペットが傷口を舐めて傷口からバイ菌が入らないようにケアしないといけません。
(ロクはマナーウェアに慣れていないので舐めそうになるのですが、声かけをすればすぐに止めてくれていたので助かりました。)
もし、このマナーウェアを嫌がって付けてもらえない子にはエリザベスカラーを巻いて舐めることができないようにしておく必要があります。
マナーウェアは少量のモノは(4枚入り/500円)ぐらいで販売されていたり(34枚/1880円)で販売もされています。余ったマナーウェアは車での移動や旅行などで使用できるので持っていても損ではありません。
結局は半分以上は使うので(34枚/1880円)の方を購入することをオススメします。
※余ったものは車で使ったり、ペット可のホテルなどに必要な時があるのでその時に使用できるので無駄にならないので安心して購入して下さい。
「手術後の看護に要した日数」
手術後は抜糸が行われるまで基本的に7~10日を要します。
手術当日から5日後ぐらいまでは要観察で体調や傷口に変化などが見られないか観察をしてあげた方がいいかもしれないですね。
うちのロクも2日目ぐらいまではずっとキュンキュンと鼻を鳴らし細かく震えていました。
※人間も動物も一緒で手術なんかすれば痛いのは当然なので、同じように観察と休養が必要です。
手術後の経過

手術後のロクの容態はすこぶる元気で心配していたことは何一つ起こらず傷口の炎症もなく精神的にも安定してトイレ無事にいつも通りで元気に遊びまわっています。
- 食事と飲料の注意点
- 散歩の注意点
- 傷口のケア
- 薬の投与
- 精神的ケア
手術後の様子や回復の過程、注意すべき点(食事や散歩など)。
手術初日は傷口周辺の肥大防止の為に水分摂取は少量で食事は通常量の半分に管理をしないといけません。
ロクの場合
1~2日目まではあまり動かず傷口が痛い為ずっと鼻を鳴らしていました。
食欲に関しては今まで通り食べていたのですが、便の方は2日目ぐらいにやっとできてました。
あまりにも便が出ない場合は病院で担当獣医に相談しましょう
散歩は7日たったぐらいから少しずつ開始しましたがロクは抜糸をまだ行っていないので、糸の引っ張りが気になってほとんど歩きませんでした。
やはり人間と同じで手術直後は傷口が塞がっていないのであまり動かさないほうが良いみたいですね。
ペットにもよるのですが、散歩が出来ないとストレスを貯めてしまう子もいるのでもし、ストレスが溜まっていそうなら室内でストレス発散できるおもちゃなどを与えてストレス発散させてあげましょう。
傷口のケアや、痛み止めの抗生物質などの投薬があったか。
共働きの家庭のあると思いますが、私も仕事で家にいないのがほとんどでしたがマナーウエアを装着していたので化膿することはありませんでした。
マナーウェアも男の子用は荒巻タイプで女の子用はパンツタイプの2種類あります。
男の子用は荒巻タイプは「動くとマナーウェアがズレて傷口が出てきます。」
女の子用はパンツタイプは「全体を覆うのでズレることはありません。」
※長時間家を空けてしまう方や、心配性の方はパンツタイプを選べば問題ないと思います。
犬は気になれば舐めてしまうので、出来る限り辞めさせるように管理してあげましょう。
傷口を舐めることによって傷口からバイ菌が入り、傷口が赤く化膿してしまう可能性が出てきます、もし赤くなっ化膿してしまった場合は病院で獣医に見てもらいましょう。
感情的な変化
- 落ち着きと攻撃性と心のケア
- 飼い主側の心の変化や感情
去勢後に見られた性格の変化や行動(落ち着いた、攻撃性が減ったなど)が見られる子もいるみたいですが
飼い主がどれだけ寄り添ってあげれるかで安心感を覚えるので性格にには何も影響がないと感じました。

飼い主として感じたペットとの関係に変化があったか。
飼い主の勝手な都合でいきなり去勢させられるのはペットなのでただただ申し訳ない気持ちでしかないです。
去勢のメリットとデメリット
- 病気の予防
- 長生きしやすい傾向
- マーキングやマウンティングの軽減
- 発情期のストレスが減る
- 攻撃性や興奮しやすさが改善することも
- 他の犬とのトラブルが減る
病気の予防
⓵精巣腫瘍や前立腺疾患(前立腺肥大・感染症)を予防できる。
⓶会陰ヘルニア(高齢の未去勢犬に多い病気)のリスクを軽減。
⓷肛門周囲腺腫(ホルモンが関係する腫瘍)を防ぐ可能性がある。
長生きしやすい傾向
一部の研究では、去勢犬の方が未去勢犬より寿命が長くなるというデータもある。
マーキングやマウンティングの軽減
⓵未去勢のオスは本能的にマーキング(縄張り主張)やマウンティング(興奮時の行動)をしやすいが、去勢によってこれらが減ることが多い。
発情期のストレスが減る
⓵近くに発情したメスがいると、未去勢のオスは興奮しやすくなるが、去勢後はその影響を受けにくくなる。
⓶メスを求めて脱走するリスクが下がる。
他の犬とのトラブルが減る
未去勢のオス同士は攻撃的になりやすいが、去勢によりそのリスクが下がることがある。
- 体重管理の難しさ
- 被毛が変わることがある
- 筋肉が落ちやすくなる
- 性格や行動の変化
太りやすくなる可能性
⓵ホルモンバランスの変化により、基礎代謝が低下し、太りやすくなる犬もいる。
⓶運動量が減る犬もいるため、カロリー管理が重要になる。
対策
⓵去勢後はフードの量を調整し、適度な運動を続ける。
⓶低カロリーで高たんぱくの食事に変えるのも有効。
被毛が変わることがある
シュナウザーの場合、去勢後に被毛がやや柔らかくなったり、密度が変わることがある。
筋肉が落ちやすくなる
ホルモンの影響で筋肉がつきにくくなるため、運動不足になると太りやすくなる。
対策
散歩や遊びでしっかり運動をさせる。
「性格や行動の変化」
必ずしも大人しくなるわけではない
攻撃性がホルモン由来でない場合(しつけ不足、恐怖心など)、去勢しても性格が変わらないこともある。
自信をなくすケースも
ごくまれに、ホルモンの変化により、元気がなくなったり、自信をなくす犬もいる。
対策
手術後も変わらず愛情を注ぎ、安心できる環境を作る。
去勢手術を行って思ったことまとめ
去勢は健康面・行動面で多くのメリットがありますが、太りやすくなることや、毛質の変化などには注意が必要です。ただし、適切な食事と運動管理をすれば、大きな問題にはなりませんのであまり神経質に悩まなくていい。
また、性格の変化には個体差があるため、「去勢すれば大人しくなる」とは限らない点も理解しておくとよい。
去勢は愛犬の将来を考えた大切な決断です。飼い主として正しい知識を持ち、愛犬にとって最適な選択をしていくことが大事。