散歩コースは完全プロデュース制!こだわりミニシュナの朝ルーティン
2025.11.11投稿
ミニシュナと暮らしていて驚くのが、その“マイペースさ”と“プロデューサー気質”。
うちのロクも例に漏れず、毎朝の散歩コースを完全プロデュースしています。
絶対に同じコースを辿るのではなく、その日の気分で微妙にアレンジを加えるという徹底ぶり。
飼い主の私は、もはや“専属アシスタント”状態です。
朝、リードをつけて「さあ行こうか」と玄関を出た瞬間、すでに彼の目はキラキラも時もあるが散歩ストライキを起こすこともある。
でもやる気に満ち溢れている時は「今日のルートは…あっちだな」と言わんばかりに、首を傾げて進行方向を確認。
私が「今日はこっち行こうか」と提案しても、ピタッと立ち止まり、動かない。
あの“動かざること山の如し”の姿勢。
しまいには座り込んで、こちらをジーッと見つめるんです。
それでもこっちが動かないと背中を向けて反抗してくるんです。
その目が「違うよ、そっちは昨日行ったでしょ?」と語っているようで、結局、彼の指示に従うことになります。
不思議なのは、彼なりに「曜日別ルート」があること。
月曜は住宅街の裏道、水曜は交通量が多い大通り、土曜は幼稚園の前を通るコース。
そして日曜は私たちが勝手に読んでいる”犬の楽園”。
おそらく、匂い・風の流れ・前日に出会った犬仲間など、いろんな要素で決めているのでしょう。
ただ、その“判断基準”が完全に彼の頭の中にあるので、飼い主としては毎朝推理ゲームです。
雨の日だからコースを短縮しようとしたことがあります。
小雨の中、私が「今日はショートコースね」と早足で歩こうとすると、いきなり小走り。
「いや、なぜ雨の日に散歩?」という顔。
しかも、帰宅後はびしょ濡れになった自分をタオルで拭かれながら、かなり不満げな表情。
“嫌悪感”が漂っていて、もう何も言えませんでした。
ろくは“お気に入りポイント”へのこだわりも強烈。
近所のパン屋さんの角、郵便ポストの前、公園のベンチ——
毎回必ずチェックして、においをくんくん。
新しい犬の匂いがあると、鼻をヒクヒクさせて情報収集開始。
その姿はまるで町内パトロール隊。
きっと彼の頭の中には“においマップ”があって、日々アップデートされているのでしょう。
自分の家のルートもしっかり覚えていてときどきこっちを振り返りながら”こっちだよ”ついてきてね。と言わんばかりの顔がまたカワイイ。
散歩中にたまに出会う犬には、絶対に挨拶には行かないタイプ。
でも、相手が大型犬だろうが小型犬であろうがサッと方向転換して「見なかったことにして」クールに去る。
この距離感の取り方が絶妙で、まさに“ビビりシュナ”。
まるで他の犬を何か違う生き物かなにかと思っているみたい。
自分より大きい馬・ヤギ・ロバの近くには近寄っていくのに同じ犬だけ拒否反応w
そんな彼の“散歩演出”にすっかり慣れた私ですが、いつもコースの途中で立ち止まり、急にスピードを上げて一目散に家に帰る。
そのときの背中が、めちゃくちゃ愛くるしいんです。
「今日も無事帰れたぞ」みたいな、満足げな背中。
それを見ると、「お疲れ様、また明日も一緒に無事に帰ってこようね」と自然に声をかけたくなります。
毎日の散歩が私にとってはただの運動じゃなくて、彼との会話であり、儀式であり、心のリセットタイム。
そう思うようになったのは、ロクのおかげです。
今日もまた、彼のプロデュースで始まる朝の冒険。
少し遠回りでも、その先にある笑顔としっぽの揺れが、私にとってのいちばんの癒しになってます。
